ススキノで女性に暴行…現金やスマホ強奪の疑い 42歳男逮捕
ススキノでの女性の一人歩きはマジで危ない。
そんなことを考えさせられるニュースです。
昔、踊る大捜査線というドラマで、若い女子ばかりを狙うひったくり犯を捕まえてみたら、実は官僚の息子で捜査に圧力がかかるという話がありました。その話の中で、深津絵里さんが演じられていた恩田すみれという女性刑事が「ひったくりの被害者が女性が多い。それは、男性より女性の方が力がよわいから」というようなことを言っておられました。※細部は違っていると思います。
その通りだと思います。大半の犯罪は卑劣。だから、犯罪なのですが、このひったくりという犯罪は抵抗すればさらに事態が悪化しやすいというのも特徴だと思います。
今回取り上げる事件はまさしくそれです。
今月11日、札幌市中央区で20代の女性がスマートフォンを奪われた強盗傷害事件で、逃げていた男が逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南8条西6丁目の会社員杉原康助容疑者42歳です。
杉原容疑者は今月11日、札幌市中央区南7条西6丁目で女性に後ろから近づき、殴る蹴るの暴行を加え女性の財布とスマートフォンを奪った疑いがもたれています。
杉原容疑者は当時酒を飲んでいた状態で、警察の調べに対し、「やったことは間違いないがよく覚えていない」と話しているということです。
警察は金を奪う目的だったとみて詳しく調べています。
札幌・ススキノで今月11日、25歳の女性が顔などを殴られスマートフォンなどを奪われた事件で、警察は23日、42歳の会社員の男を逮捕しました。
逮捕されたのは、札幌市中央区の会社員・杉原康助容疑者42歳です。
杉原容疑者は、11日午前5時ごろ、札幌市中央区南7条西6丁目の路上で、1人で歩いていた25歳の女性に殴る蹴るの暴行を加え、現金やスマートフォンを奪った疑いが持たれています。
杉原容疑者は女性の背後から近づき、肩にかけていたカバンを奪おうとしましたが、女性が抵抗したため暴行したとみられています。
女性は顔などに軽いけがをしました。
警察の調べに対し、杉原容疑者は「やったことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
ススキノにはよく行きますが、繁華街を少し離れると急に人通りが寂しくなったり、暗くなったりする場所も多いです。
今回の犯行時間は午前5時とすでに明るかったと思いますが、明るくなったからといって油断できないことの証でもあると思っています。
さらに、記事中に女性が抵抗したため暴行した。とあるように、強盗犯から見たら相手が弱そうだから狙うのであって抵抗すればするほど事態が悪化するように思われます。
状況にもよりますが、無駄に抵抗しない。というのも、身を守るうえの戦略としてはありなのかなと思います。
どちらにしても、夜間から早朝にかけての女性の一人歩きというのはかなり危険であると言えるでしょう。
私も、もしデート終了後に女性を別に一人で帰さなければならない時は、きちんとタクシーに乗せて見送ることにしようと思います。
