札幌市内中心部ドラックストア大戦争 - 北海道・札幌のニュース

札幌に越してきて4年がたちますが、札幌にきて驚いたことの一つに、ドラックストアの多さ。が、あります。

と、同時に同じドラックストアなのにツルハドラッグの少なさにも驚きました。

以前住んでいた旭川では、車をすぐ走らせばツルハドラッグがあり、近年になって、サンドラッグやサッポロドラッグストアーが増えてきた印象があります。

日用品はほとんどツルハに頼っていた私にとって、札幌（中心部に限る）にツルハが少ないことって、結構衝撃的だったんですよ。

さらに、旭川では、一部の観光地でしか見なかった、外国人観光客の爆買いの場面に立ち会う。（その時は、オムツを爆買いしていた）などの、経験も札幌で見させてもらいました。

生き馬の目を抜く業界であることの証左として、最近、出店・閉店情報が増えてきています。

今年6月以降のドラックストア業界の出店・閉店に関する記事がこちら

ここまでの動きを整理すると・・・

・ツルハ
　→全体の出店ペースは維持も、閉店数があるため純増は抑制気味。また、市内繁華街からはほぼ撤退も、隣接地域では出店が相次ぐ。

・アインズ&トルべ、ダイコクドラッグ
　→インバウンド向け、市内繁華街のドミナント出店を加速。

・サツドラ
　→この2か月は大きな動きなし

一般市民から見ると、こんなにドラッグストアがなくてもと思うのですが、インバウンドの力は大きいようす。

私の体感の話にはなりますが、こんなに店舗数が多いのにも関わらず、どの店舗に行っても空いていてガラガラっていうことがないんですよね。

よく、コンビニでもドミナント出店で特定の地域に特定のチェーンばかりというのは、よくみる景色ではありますが、ドラッグストアにも通用するんですね。

ただ、ツルハについてだけは、中心部から撤退するなど動きが違うので、どのようになるか注目したいところです。

私自身は、最近あまりドラッグストアのブランドにこだわりがないのですが、たまにロキソニンを購入することがあるので、１類の医薬品が購入できるのかが、結構重要です。

そう考えるとかなり選択肢が絞られますが・・・。