実家に帰ると街並みの変化にビックリするよね
今日は緩い、地域経済ニュースから。
今は札幌市に住んでいますが、実家は旭川にあります。札幌～旭川間はJRの特急で1時間25分。高速バスで夏なら2時間10分。冬なら2時間30分で着きます。
東京からの距離感で言えば、東北新幹線で宇都宮・東海道新幹線で静岡当たりの時間間隔でしょうか。在来線なら新宿～甲府間ぐらいの感覚です。
その地元のショッピングセンターが様変わりするようなので取り上げます。
旭川市永山11条４丁目の大型ショッピングセンター（ＳＣ）「パワーズ」の一区画に、物販・飲食などの新規店舗が今秋オープンする。ＤＣＭホーマック「パワーズ店」が市道拡幅のため撤退。同店舗が取り壊された跡地と向かい側に日曜雑貨や靴、衣料、眼鏡の小売店舗と飲食店が入る建物が４棟建設される。
（中略）
ＤＣＭホーマックと「リアルターアップル・パワーズ店」（不動産業）の建物が取り壊された後に新築される建物には、眼鏡の「ＪＩＮＳ」、衣料の「パルウォーク」、24時間営業フィットネスの「エニタイム」（ドゥワークが運営）、靴の「ＡＢＣーＭＡＲＴ」、１００円ショップの「ダイソー」が入る。
その向かいの建物には、高級生食パン専門店の「乃が美」、飲食店の「しゃぶしゃぶ温野菜」（寺島産業が運営）、その他に飲食関連店が１店舗予定されている。旭川では初進出となる「パルウォーク」や「エニタイム」、「しゃぶしゃぶ温野菜」、２店舗目となる「ＪＩＮＳ」と「乃が美」などがオープンすることから新たな集客に繋がると期待される。オープン予定は11月中旬だが、10月中に早まる可能性もある。
このショッピングセンターは1993年に誕生した比較的古くあるショッピングセンターで、このころの旭川はまだ旭川駅前の買物公園に西武・丸井今井などのデパートを中心にまだまだにぎわっていた時代で、このパワーズができたころから、旭川の環状線沿いに大型の出店が相次ぎ、地方都市にありがちなロードサイドがにぎわう街への転換期でもあったと思います。
ここからは、懐かしい思い出を振り替えながらパワーズを紹介します。
このパワーズには、旭川ラーメンの名所。「旭川ラーメン村」があります。
www.ramenmura.com
地元の人たちは、このような施設を「観光客用だから美味しくない」みたいなことをおっしゃる方もいますが、私は、そんなことないと思いますよ。
開業当初は、クオリティが安定しなかったイメージがありますけど、数年前まで住んでた頃はたまに通っていましたけどおいしかったです。
ラーメンというのは好き好きなので、一概には言えないんですよね。
私が好きなラーメンは、工房加藤の醤油ラーメンです。
昔ながらの旭川ラーメンを体現していてとてもおいしいんですよね。
確かに、海外からのお客様が観光バスで乗り付けてくるのでかち合わないように時間調整しながら食べることもありますが、オーソドックスな旭川ラーメンの名店が一堂に会している場所なので、是非とも行ってみてはいかがでしょうか。
そして、このパワーズには2002年にシネコンが登場します。
元々、旭川には駅前の中心部にいくつかの劇場が立ち並んでいたのですが、2000年を迎えるころに相次いで閉館を迎えていたので、シネコンの登場はすごくうれしかった思い出があります。
現在の旭川には3つのシネコンがあるので、大抵の映画は公開されているんではないでしょうか。
そして今・・・
先日、この辺に行ったときにいくつもの建物が取り壊されていたので、その後何になるのか注目していました。
「乃が美」が、まさか旭川に2店舗目をつくるとは・・・。
駅前の旭川1号店も好調なんでしょうね。
これまで、あまりパンが得てでは、なかったので、乃が美の食パンを食べた時は食パンのイメージ変わりましたね。
人間、食べず嫌いはいけないと。
あと、注目は「しゃぶしゃぶ温野菜」ですね。
札幌では、温野菜はいくつか店舗があるのですが、ついに旭川初上陸ですか。旭川も焼肉屋が多く、夏の季節は車庫や庭先での炭焼きの焼肉をされる方も多いですから、定着するか注目です。
故郷に帰った時、行きつけの店がなくなったり、街並みが変わったりするとさびしく感じますがそう考えると落ち込むので、私は、どんな街並みになるかを楽しむようにしてます。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
