北海道・札幌のニュース

北海道・札幌のニュースについて簡単に考察します。

JR北海道 副駅名称で広告収入が入るなら、もっと広げていこうぜ

北海道民として、JR北海道愛用者として、ここ10年ほどにわたるJR北海道の苦境には心を痛めていました。

広大な北海道の大地をカバーするJR北海道。地元の人間が見ても、鉄路を維持するのは厳しいだろうと簡単に予想がつくほど、路線によっては沿線人口が少ない。

生き残るのは、北海道新幹線と、札幌近郊エリアのみ。というのも、現実味のある話だなぁと思っているところです。

さて、今日取り上げるのは、JR北海道も副駅名を広告として導入したというニュースです。

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札幌市内中心部ドラックストア大戦争

札幌に越してきて4年がたちますが、札幌にきて驚いたことの一つに、ドラックストアの多さ。が、あります。

と、同時に同じドラックストアなのにツルハドラッグの少なさにも驚きました。

以前住んでいた旭川では、車をすぐ走らせばツルハドラッグがあり、近年になって、サンドラッグサッポロドラッグストアーが増えてきた印象があります。

日用品はほとんどツルハに頼っていた私にとって、札幌(中心部に限る)にツルハが少ないことって、結構衝撃的だったんですよ。

さらに、旭川では、一部の観光地でしか見なかった、外国人観光客の爆買いの場面に立ち会う。(その時は、オムツを爆買いしていた)などの、経験も札幌で見させてもらいました。

生き馬の目を抜く業界であることの証左として、最近、出店・閉店情報が増えてきています。

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ダイコクドラッグ東豊すすきの店

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バスの運転手はつらいよ・・・

札幌に来てから数年経ちました。
田舎に住んでいるときは車がないと生活が成り立たないレベルでしたが、現在は札幌の中心部からも比較的近く地下鉄沿線に住んでいるので、現在は車を手放している状態です。

そのため、普段の移動手段はよく使うほうから、地下鉄・バス・タクシーの順です。

なので、バスという乗り物は、人生において今が一番に身近に感じられているといっても過言ではないでしょう。

今日はバスにまつわる2つの記事を取り上げようと思います。

バス運転手に“土下座強要”で逮捕 寝過ごして立腹

www.htb.co.jp

 札幌市で路線バスの運転手に「ちゃんとわびろ」などと謝罪を求め、車内で土下座をさせたとして乗客の男が逮捕されました。
 札幌市中央区の工藤智雄容疑者(52)は、6月9日、中央区盤渓で路線バスを運転する48歳の男性に謝罪を強要し、土下座をさせた疑いです。警察によりますと、バスに乗っていた工藤容疑者は、降りるはずだったバス停を寝過ごし、終点で運転手に起こされて腹を立てたということです。さらに「降りるはずだったバス停まで送れ」などと言ったうえ、運転手に2回にわたり土下座をさせました。工藤容疑者は「小ばかにした言動に頭が来た。土下座したのは見ていない」と容疑を否認しています。

この逮捕された乗客の男。この報道通りだとするなら、あまりにも身勝手。

記事の中で、具体的に男が要求した項目は、
・降りるはずだったバス停まで送れ
・2回の土下座要求
・2回の会社の上司への連絡

どれも無茶苦茶な話ですよね。

そもそもが終点まで寝過ごしていた自分のせいです。

これは、バスの運転手だけに限りませんが、過剰なクレームや要求に対して毅然とした態度で臨まなければ悪化する。ということです。
以降、私の推測も交じりますが、終点で起こされ激高し、降りるはずだったバス停まで送れ。という要求をのんだことにより状況が悪化していくんですよね。
私自身もクレーム対応をしていたのでわかるのですが、クレーマーに対してこちらが過剰に誤った場合、かさにかかって要求がエスカレートする場合があるんですよね。
この要求が通るなら、次の要求も通るだろうと思うのでしょう。

だから、土下座を要求し、会社に連絡させようとしたのではないかと思います。
さらに、運転手がたまりかねて警察を呼ぶというと逃げたという報道からわかる通り、反撃されそうになると、けつまくって逃げるんですよね。
全員がそうとは、決して言えませんが、理不尽なクレームにあった場合。できないことはできないと毅然な対応が必要な時勢なのかもしれませんね。

バスの運転手の皆さん。変なクレーマーに負けず頑張ってください。

観光バス“路上駐車”解消は?札幌中心部で実験 運転手「大変便利」過去の実験では6割減少 北海道

news.hbc.co.jp

観光客増加とともに問題となっている観光バスの路上駐車による混雑…解消に向けた実証実験が25日から始まりました。

実証実験は、札幌中心部にある商業施設ノルベサの前に設置された観光バス専用の乗降スペースで行われています。
これまで中心部には、乗降所が大通1丁目付近の1か所しかなく、停めきれないバスが路上駐車することで混雑や渋滞の原因になっていました。
実験では、観光客を降ろしたバスが付近のバス専用の待機場に移動。観光客が再び乗車する際に迎えに来るルールを徹底し、店舗前に長時間駐車させないようにします。

「こういう形にしてもらえれば大変便利です。できれば継続してやってもらいたい」(運転手)

ノルベサの1階には観光情報を案内するモニターも置かれ、観光客は北海道土産を選びながらバスを待つことができます。
過去2回の実験では、1日あたりの路上駐車の台数が6割減少するなど一定の効果がありました。

「まずは市民の方々にも、こういう取り組みがあることをご理解いただかないといけない。常設的にやるとなると、人がいない状況でも運用できるか検証しなければいけない」(札幌都心交通研究会・服部彰治さん)

夏の観光シーズンに成果があるのか…実験は9月末まで続けられます。

札幌に来てからこのことずっと思っていました。
札幌に住むまでは結構なめていたんですけど、住んでみてわかる。この観光バスの台数の数。

というか、路線バスも含めてバス。無茶苦茶多いですよねw。

そして、この大通の乗降口になっている場所が、私が普段使いをする出入り口にめちゃめちゃ近いんですよ。
今日も、続々と海外からのお客様がおりてくるその合間を縫って、職場に行ったり、用事をたしに行ったり。と、大混雑なわけですよ。

バスの運転手さんの立場になって考えてみたら、皆さん本当に止める場所に苦労しているんですよね。
田舎に住んでいた時、仕事で研修先を札幌とする計画の立案を任されたことがあります。

研修先になるべく近い場所&バスの止めやすい場所を、運転手と綿密な打ち合わせをした記憶があります。
いざ、引率で行ってみると当時はほかのイベントも重なって大混雑。
本当にあの時は運転手さんにご迷惑を掛けましたわ。

あれは10年ほど前なので、今は観光客も増え、それに伴って観光バスの停車場問題は相当深刻さを増したのではないでしょうか。


なんにおいても、いつも苦労してい頂いている運転手さんたちなので、せめて自分が利用したときだけでも、ありがとうございます。
は言い続けようと思いました。

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実家に帰ると街並みの変化にビックリするよね

今日は緩い、地域経済ニュースから。

今は札幌市に住んでいますが、実家は旭川にあります。札幌~旭川間はJRの特急で1時間25分。高速バスで夏なら2時間10分。冬なら2時間30分で着きます。
東京からの距離感で言えば、東北新幹線で宇都宮・東海道新幹線で静岡当たりの時間間隔でしょうか。在来線なら新宿~甲府間ぐらいの感覚です。

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その地元のショッピングセンターが様変わりするようなので取り上げます。

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ススキノで女性に暴行…現金やスマホ強奪の疑い 42歳男逮捕

ススキノでの女性の一人歩きはマジで危ない。
そんなことを考えさせられるニュースです。

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昔、踊る大捜査線というドラマで、若い女子ばかりを狙うひったくり犯を捕まえてみたら、実は官僚の息子で捜査に圧力がかかるという話がありました。その話の中で、深津絵里さんが演じられていた恩田すみれという女性刑事が「ひったくりの被害者が女性が多い。それは、男性より女性の方が力がよわいから」というようなことを言っておられました。※細部は違っていると思います。
その通りだと思います。大半の犯罪は卑劣。だから、犯罪なのですが、このひったくりという犯罪は抵抗すればさらに事態が悪化しやすいというのも特徴だと思います。

今回取り上げる事件はまさしくそれです。

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